【家紋名】 佐竹扇(五本骨扇に月丸)
扇
涼具である扇子を図案化したもの。古代、風を送ることで「神や霊を仰ぎ寄せる」ことを意味していた。武将が軍扇を持ち全軍を指揮したのも、神意によって勝利を祈念したためである。
竹
家紋では竹と笹をとくに区別はしない。松・竹・梅とめでたいものの代表である竹は、根強く繁殖力も強い。その強さが好まれて、家紋として採用されることも多い 。竹の字を名字にもつ美濃の竹中氏が「九牧笹」、仙台の伊達氏が「竹に雀」を使用している。
月
地球の衛星である月は、古くから信仰の対象で、最澄がもたらした妙見信仰がある。戦国時代の武将伊達政宗も月を信仰し兜に用いた。月紋はそうした信仰から生まれたと考えられる。
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佐竹扇(五本骨扇に月丸) みんなの家紋のはなし |
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【名字】小沼
【都道府県】茨城県 佐竹の家紋は日の丸ではなく月丸で、佐竹家が創設したとされている神社もこの家紋入りです。 我が家はお姫様がいた家系で、佐竹に仕えていました。我が家の家紋は亀甲に佐竹扇です。 当時は徳川家が来る時だけ佐竹の家紋の上に三つ葉葵をかぶせていたそうです。 |
【投稿日】2024/12/07 10:01:57 【投稿者】ぴよさん |